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第37回国際アジア・北アフリカ研究会議(ICANAS) に参加

第37回国際アジア・北アフリカ研究会議(ICANAS)

◆総合テーマ:多様性の中の統一
◆会場:ロシア大統領府附属ロシア国際アカデミー(モスクワ)
◆開催日:2004年8月16日~21日


開会式メッセージ「平和の世紀と法華経」
池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長
分科会「精神文化」
(議長=ロシア科学アカデミーサンクトペテルブルク支部のヴォロビヨヴァ博士)
基調報告
「平和の世紀と法華経」
池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長[代読]
論文発表
「法華経と尊厳死・安楽死問題」
川田洋一(東洋哲学研究所所長)
「現代の憲法理論から見た法華経の思想の意義」
塩津徹(東洋哲学研究所主任研究員)
「慧思『法華経安楽行義』の研究(1)」
菅野博史(東洋哲学研究所主任研究員)

「国際アジア・北アフリカ研究会議(ICANAS)」は、言語・文学・思想・宗教・歴史などの分野から東洋について多面的に討議する世界的学術会議で、130年の伝統を持つ。東洋哲学研究所から、所長の川田洋一、主任研究員の塩津徹・菅野博史ら代表が出席。


16日の開会式では、ロシアのプーチン大統領のメッセージが朗読された。また、創立者・池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長のメッセージがロシアのラブロフ外相、キルギス共和国のアカエフ大統領らと並んで紹介された。


18日には、「精神文化」をテーマとする分科会(議長=ロシア科学アカデミーサンクトペテルブルク支部のヴォロビヨヴァ博士)が開かれ、川田洋一らが出席。池田SGI会長の論文「平和の世紀と法華経」が発表された。

分科会ではこのほか、川田洋一、塩津徹、菅野博史が論文を発表。各国から参加した研究者と活発な討論を行った。


また、同会議にあわせて創価学会「法華経写本シリーズ」などの展示が行われ、小槻晴明・東洋哲学研究所委嘱研究員が来賓を案内した。


研究会議で発表された論文は「東洋学術研究」通巻153号に収録されています

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