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第28回 学術大会

 

東洋哲学研究所では、第28回学術大会を、3月23、24日の両日、「地球文明の未来」をテーマに開催した(会場:23日、創価大学/24日、東洋哲学研究所)。

 

 

23日には、国際政治学者であるアメリカ・マサチューセッツ大学ボストン校学事長のウィンストン・ラングリー博士が特別講演を行い、グローバル化が急速に進むにつれて、対立・分断の危機が世界的に顕在化しており、だからこそ互いの差異を乗り越えゆく「対話の精神」と「文明間対話の実行」が絶対に必要であると述べた。

 

 

 

 

ウィンストン・E・ラングリー(Winston E. Langley)博士

 

ジャマイカ出身。国際政治学者。1982年からマサチューセッツ大学の政治学、国際関係論の教授。2009年から同大学ボストン校の学事長ならびに教務担当副総長。国連の開発途上国に対する援助のあり方を経済、社会、人権の観点から研究。女性の権利の研究にも著名な実績をもつ。

 主な著書

・  Kazi Nazrul Islam: The Voice of Poetry and the Struggle for Human Wholeness  Dhaka: Nazrul Institute, 2007

・  『現代人権事典』(日本語版)明石書店 2003年

・  Encyclopedia of Human Rights Issues Since 1945  Greenwood Pub Group, 1999

・  Women’s Rights in the United States Mcfarland & Co Inc Pub, 1991

主な編著:

・  Human Rights: The Major Global InstrumentsMcfarland & Co Inc Pub, 1992


また、講演に先立ち、同日、以下の発表などが行われた。

・「共生」に対する仏教からの視座(松森秀幸研究員)

・21世紀の科学技術と課題  (山本修一主任研究員)

・「宗教と暴力」再考―Cosmic Warとしてのテロリズムと宗教 (平良直研究員)

・エラスムスの信仰観と教会批判―“世俗化”における位置(柳沼正広研究員)

・「池田-トインビー対談」再考―池田SGI会長の思想形成とトインビーの池田観・創価学会観(三好楠二郎委嘱研究員)

 

 

 さらに24日には、以下の発表などが行われた。 

・相対性理論と量子力学の時間概念の相異と『中論』からの考察――我々の宇宙は4次元時空か3次元空間か?(青木宏委嘱研究員)

・絵画資料と文芸研究―科研での収書の報告    藤岡道子委嘱研究員)

・Art as a tool to transform a crisis in a creative experience (Francesca M.Corrao 海外研究員) 

・Education ― Change of Competences (Barbara Drinck 海外研究員)    

・安然における「戒体即身成仏」思想(土倉宏委嘱研究員)

・パーリ仏教註釈文献中に見られるsaddhāの分類検討 (古川洋平委嘱研究員)

 

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