山崎 達也

東洋哲学研究所主任研究員、創価大学非常勤講師

専門分野:中世哲学・神学

所属学会:日本哲学会、新プラトン主義協会、マイスター・エックハルト学会(Meister-Eckhart-Geselleschaft)、西田哲学会、ギリシア・アラビア・ラテン哲学会

取得学位:博士(文学:南山大学、2009年)

主な著作・論文・翻訳

  • 1.単著
  • 『哲学と神学のハルモニア――エックハルト神学が目指したもの』、知泉書館、2013年
  • 2.共著
  • 『テオーシス――東方・西方教会における人間神化思想の伝統』、教友社、2018年
  • 『新プラトン主義を学ぶ人のために』、世界思想社、2014年
  • 『哲学』、創価大学通信教育部、2012年
  • 『西洋哲学史再構築試論』、昭和堂、2007年
  • 『西洋哲学史の再構築に向けて』、昭和堂、2000年
  • 『ネオプラトニカⅡ 新プラトン主義の原型と水脈』、昭和堂、2000年
  • 3.共訳
  • 『尊厳概念のダイナミズム――哲学・応用倫理学論集』、法政大学出版局、2017年
  • 4.論文
  • 「エックハルトは悪をどのように考えたか――悪の原因としての無と創造――」、『東洋哲学研究所紀要』第33号、2017年
  • 「イスラーム哲学と仏教との存在論的連関――井筒俊彦『意識の形而上学』の思想をもとに――」、創価大学通信教育部編『通信教育部論集』第20号、2017年
  • 「イスラーム哲学における調和の問題――ファーラービー『有徳都市』の見解を中心に――」、『東洋学術研究』第54巻第2号、2015年
  • 「エックハルトにとって神名とは何を意味しているのか」、新プラトン主義協会編『新プラトン主義研究』第13号、2014
  • 「ベルトルトにおける『神学綱要』受容の問題――ディートリヒ知性論との連関を中心に」、新プラトン主義協会編『新プラトン主義研究』第10号、2010年
  • 「エックハルトにとって神学とは何か」、『慶應義塾大学日吉紀要 人文科学』第24号、2009年
  • 「ディートリヒにおける思弁神学の主題と知性論」、『慶應義塾大学日吉紀要 人文科学』第23号、2008年
  • 「東方キリスト教神学と仏教――神化とニルヴァーナ――」、『東洋学術研究』第45巻第2号、2006年
  • 「エックハルトにおけるスペキエス論」、新プラトン主義協会編『新プラトン主義研究』第4号、2005年
  • Die nagative Theologie und die Logik der Leerheit zum Dialog zwischen orthodoxer Theologie und Buddhismus, Annuaire de LʼUniversite de Sofia “St. Kliment Ohridski” Centre de Recherches Slavo-Byzantines “Ivan Dujčev”, Tome 98 (17).
  • •Die transzendentale Struktur des göttlichen Seins und die Seiligkeit bei Meister Eckhart, Wahrheit auf dem Weg, Festschrift für Ludwig Hödl zu seinem fünfundachtzigsten Geburtstag, Beiträge zur Geschichte der Philosophie und Theologie des Mittelalters, N.F. Bd. 72, Münster, 2009.
  • Leben ohne Warum――Der Ursprung des Lebens in der Theologie Meister Eckhart――, The Journal of Oriental Philosophy, Vol. 18
  • Die Analogie als ethisches Prinzip in der Theologie des Meister Eckhart, Freiburger Zeitschrift für Philosophie und Theologie, Bd. 44 Heft 3. Freiburg in der Schweiz, 1997.
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