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第22回学術大会

第22回学術大会を開催

当研究所では第22回学術大会を、3月22、23日の両日、当研究所で開催した。

22日午後のシンポジウムでは、ヨーロッパ科学芸術アカデミーのフェリックス・ウンガー会長が、シンポジウムのテーマ「科学、芸術、宗教の自由について」の演題で、基調講演。

現代文明における自然・人間・精神の調和の必要性を述べ、「科学・芸術・宗教は人間の奉仕のためにある。他者の尊厳を守る行動から新たな文明間の対話が開ける」と論じた。

また、同日午前には、ウンガー会長と池田SGI(創価学会インタナショナル)会長との対談「人間主義の旗を―人間性・慈悲・寛容」をめぐって、「宗教と寛容」(伊藤貴雄研究員)、「地球環境問題と人間」(山本修一主任研究員)、「脳科学における『意識』『自由意志』を考える」などのテーマで研究員の発表が行われた。

23日には、「英・仏のイメージ画における『煉獄』と『火』の描かれ方」(戸田有一氏)、「メキシコにおける宗教と社会」(井上大介氏)、「近世文化人の必修教養としての芸能」(藤岡道子氏)のテーマで、委嘱研究員の発表が行われた。


【ウンガー博士略歴】

1946年生まれ。医学博士(心臓外科)。オーストリア・ウィーン大学医学部卒業。ウィーン大学助手、インスブルック大学教授を経て、ザルツブルク病院心臓外科医長。1990年、「ヨーロッパ科学芸術アカデミー」の創立とともに、創立者の一員として会長に就任。同アカデミーの心臓病調査研究所所長も務める。心臓外科の世界的権威として、「心臓動脈手術:1990年代の需要とニーズ」など、著書16冊。ブタペスト大学(ハンガリー)、ティミショアラ大学(ルーマニア)の名誉医学博士、創価大学、マリボー大学(スロベニア)、リーガ大学(リトアニア)の名誉博士。夫人は画家。

「ヨーロッパ科学芸術アカデミー」は、ヨーロッパのドイツ語圏を中心に北南米、アジア、中東など、50カ国を超える国々に学術、芸術の共同研究のネットワークを持ち、1,200人以上の各界識者が会員として参加。池田SGI会長は、同アカデミーの「名誉評議員」となっている。最高顧問には、スペインのファン・カルロス国王、チェコのハベル前大統領など、国家元首級が名を連ね、団体会員にはローマクラブや欧州理事会等の諸団体が加盟。近年では、ウンガー博士のリーダーシップのもと、キリスト教、仏教、イスラム教、ユダヤ教の「四大宗教間対話」を推進。SGIと当研究所が、仏教の代表として参加している。


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