ホーム出版物創立者の「文明間対話」シリーズ美しき獅子の魂

『美しき獅子の魂――日本とブルガリア』トピックス

ブルガリア語版の出版発表会

対談集『美しき獅子の魂』のブルガリア語版(エレナ&イヴァン・ドイチェフ基金、プリンセプス出版社刊)の出版発表会が、首都ソフィア(2000年11月17日)と、サモコフ市(2001年4月27日)で、それぞれ開かれた。


このうち、ソフィア市・国立文化宮殿での集いには、ストヤノフ大統領、モスコワ文化大臣、ソフィアンスキー・ソフィア市長からメッセージが寄せられ、来賓として、同国を代表する知識人2百人が出席した。会場には、対談者ジュロヴァ教授の父君・ジュロフ元国防大臣の姿もあった。


席上、ジュロヴァ教授は、1982年の初の語らいから「民主化」の怒濤を経て、ついに対談集が発刊されたことに深い喜びを述べ、「真の『寛容』を教えてくださったイケダ・センセイに心から感謝したい」と語った。


また、国立文化宮殿館のドゥルーメフ館長は、創立者・池田SGI会長の同国訪問(81年)、ソフィアでの「自然との対話」写真展(92年)を振り返り、今、3度目の友好の歴史が刻印されたと語った。


ソフィア大学のパンテフ教授は、この対談集は、ソクラテスの対話を現代に蘇らせるものであると称賛。異なった文明が、人類の未来への共通の使命に立った時、どれほど偉大な成果を生み出すかを示す「精神のシルクロード」というべき対話であると述べた。


席上、創立者のメッセージが紹介された。

メッセージのなかで創立者は、政治も経済も社会も「人間の幸福のため」という原点に立ち返らなければならないと強調。それを可能にするのが「文化の力」であると訴えた。

そして「文化と文化、人と人が出会い、交流したシルクロード――その壮大な歴史に思いをはせる時、私は21世紀に向かい、文化国家ブルガリアとの友好を一段と深めていかねばならないと強く感じております」として、文明間の対話を主軸とする対談集が「平和の文化」の育成に寄与することを念願した。


また、元駐日ブルガリア大使のディチェフ氏が祝辞を述べた。

この発表会の模様は、ブルガリア国営テレビ、国営ラジオ、国営通信社はじめ主要報道機関によって詳細に紹介された。


一方、翌春に開かれたサモコフ市での集いには、ネモフ市長、東洋哲学研究クラブのマリノフ会長はじめ同市在住の作家・文化人ら60人が出席した。

席上、マリノフ氏が「異なる文明間でも、人類の未来という共通の展望に立つとき、どれほど偉大な成果を生むことができるか――対談集は、そのことを示す『精神のシルクロード』です」とたたえた。


ジュロヴァ博士は、「池田会長は、わが国の民族精神を深く理解しています。ブルガリアの歴史に新しい文明的意義を見いだし、その未来に大きな期待を寄せてくださっています」と語った。


創立者はメッセージを寄せ、対話こそ「平和への王道」であり、「人間が人間であるための大道」であると強調し、バラの国・ブルガリアと桜の国・日本を「文化の花の道」で結びたいと念願した。

発表会の模様は地元の「プリヤテリ」紙やテレビ局で報道された。

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