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『ガイドブック 法華経展ー平和と共生のメッセージー』

東洋哲学研究所編

2013年9月初版発行
2014年9月第2版発行

905円(税込977円)

ISBN 978-4-88596-077-2


内容    

東洋哲学研究所が企画・製作する〝法華経展〟の内容をオールカラーで収録。法華経が多くの民族に厚く信奉されてきた軌跡や、法華経の哲理をわかりやすく解説している。また法華経を中心とする仏教の歴史もイラストや写真をまじえて概観しており〝仏教入門〟の一書としても活用できる。

※       ※      ※

第1章「法華経伝播の歴史」
第2章「法華経のメッセージ」
第3章「敦煌莫高窟の壁画――描かれた『法華経』の教え」
第4章「多くの言語に翻訳された仏教経典」
第5章「写本発見のドラマ・守ったドラマ」
第6章「世界の研究機関から寄せられた法華経関連文物」
第7章「創価学会『法華経写本シリーズ』」
他にコラム・写真でたどる仏教伝播の旅も収録

中国語(繁体字)版ガイドブックが完成


 2015年1月発行
  翻訳・編集 創価文教基金会(台湾)
 





 東洋哲学研究所が企画・制作する「法華経――平和と共生のメッセージ」展を解説した『ガイドブック 法華経展―平和と共生のメッセージ―』の中国語(繁体字)版が完成した。これは、日本語版ガイドブックをもとに、台湾の創価文教基金会が翻訳・編集を行ったものである。

 同書では、日本語版に準じて、法華経伝播の歴史、仏教の教えを後世に伝える多くの言語で翻訳された写本群の解説をはじめ、法華経写本シリーズや仏教芸術などをオールカラーで紹介。台湾を中心に、世界的な使用人口を持つ中国語(繁体字)版での出版は、法華経の民衆救済の哲理を広く伝える上で、極めて大きな意義を持つ。
 さらに、台北芸術大学の林保堯名誉教授による発刊を祝福する寄稿を収録している。

 林名誉教授は、“法華経展”を「『経典』を主体としたシリーズ性の展示を行っているのは極めて希有な試みである」と述べるとともに、「経典の原典を焦点にした展示において、考古文物、造形芸術、壁画粉本、原文写本等は、比類なき貴重なものであり、世界遺産の最たるものだが、多くの観賞者にとっては難解なものである。しかしながら、同展では懇切丁寧に、学術性の高い難解な内容を図解、パネルを通して順序立って解説し、観る者を千年の仏教の経王・法華経の思想と信仰の世界へと誘っている」と強調する。
 そして、東洋哲学研究所が進める「法華経写本シリーズ」に言及し、「中央アジア本、ネパール本、ギルギット本の3シリーズを写真版とローマ字版での刊行をされてきたのは、非常に壮大な文化事業であると同時に、1つの世界文化遺産における偉大な人類文明の作業と言えるだろう」と語っている。

中国語(簡体字)版ガイドブックが完成

2015年6月発行

翻訳・編集 創価文教基金会(台湾)




 

東洋哲学研究所が企画・制作した「法華経――平和と共生のメッセージ」展の内容を紹介する『ガイドブック 法華経展』の中国語版(簡体字)が完成した。これは、台湾の創価文教基金会が翻訳・編集を行ったもので、本年1月に発刊された繁体字版に続くものである。

 同書は、日本語版及び中国語(繁体字)版に準じた内容を収録し、法華経が多くの民族に受容されてきた軌跡や法華経の普遍的な哲理が紹介されている。また、台湾の著名な法華経研究者である台北芸術大学・林保堯名誉教授の寄稿も収め、繁体字版とともに中国圏への法華経理解に寄与するものとなっている。

韓国語版ガイドブックが完成

2016年9月発行

翻訳・編集 和光新聞社(韓国)




 

東洋哲学研究所が企画・制作した「法華経――平和と共生のメッセージ」展の内容を紹介する『ガイドブック 法華経展』の韓国語版が完成した。韓国の和光新聞社がが翻訳・編集を行い、同社より刊行された。

 同書は、日本語版に準じた内容を収録。それとともに、2016年9月21日に開幕した韓国・ソウルでの「法華経―ー平和と共生のメッセージ」展(同年12月21日まで)で公開された、韓国の「国宝」「宝物」(複製)についての解説や、同国における法華経需要の歴史などを紹介している。

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