ホーム出版物「東洋学術研究」 通巻184号~

「東洋学術研究」 通巻186号(第60巻第1号)

2021年5月発行  1,400円(税込)

  

■本誌創刊60年を迎えた今号では、表紙や目次を刷新し、体裁も一部変更を加えた。巻頭では、「法華経――平和と共生のメッセージ」展の開催15周年記念特集を企画。日本、中国、ロシア、マレーシア、フランスの5カ国の研究者による論考を掲載している。また新連載「近代日本における価値哲学者の群像」がスタートしたほか、研究所創立構想60周年への寄稿や連続公開講演会での講演録などを多数収録している。

 

※掲載時の役職は当時のものです。なお、これまでに発刊された「東洋学術研究」から、主な論文については、ホームページ内の「論文検索」から閲覧することができます。

 

※ご購入のしかたについては、「ご購入の方法」をご覧下さい。

 

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■「法華経――平和と共生のメッセージ」展15周年記念特集

 文明間・宗教間対話に果たす法華経展の役割

 … 蔦木栄一(東洋哲学研究所委嘱研究員)

 敦煌芸術と『法華経』

 … 趙声良(敦煌研究院院長)/田衛衛(訳)

 東洋哲学研究所とロシア科学アカデミー東洋古文書研究所の共同展示活動

 … イリーナ・F・ポポワ(ロシア科学アカデミー東洋古文書研究所所長)/覚張シルビア(訳)

 法華経における譬喩――経典解明のための乗り物として

 … ファリダ・ノール・モフド・ノール(アジア太平洋高度ネットワーク協議会eカルチャー・ワーキング グループ議長)/山岸伸夫(訳)

 フランス、ヨーロッパにおける法華経の受容

 … ベルトラン・ロシニョール(東洋哲学研究所海外研究員)/満足圭江(訳)

 

■新連載「近代日本における価値哲学者の群像(1)」

 序――新カント派価値哲学とその受容史

 … 伊藤貴雄(東洋哲学研究所研究員)/川口雄一(立命館大学加藤周一現代思想研究センター客員協力研究員)

 南原繁の政治哲学――「価値並行論」および「理想主義的社会主義」の思想史的位置をめぐって(1)

 … 川口雄一(同)

 河合栄治郎の理想主義哲学とファシズム批判

 … 松井慎一郎(東洋哲学研究所委嘱研究員、聖学院大学教授)

 

■東洋哲学研究所創立構想60周年を迎えて

 創価学会の世界宗教化を支える哲学

 … 佐藤優(同志社大学客員教授、作家、元外務省主任分析官)

 思想の力を再発見する場への期待と憧れ

 … 市川裕(東京大学名誉教授)

 研究所の存在は創立者の思想闘争の証

 … バンバン・ウィバワルタ(インドネシア大学教授)/テツジ・タグチ(訳)

 

■「信仰と理性――コロナ禍のなかで」(連続公開講演会より)

 インドの詩聖ロビンドロナト・タゴールの思想――信仰と理性の観点から

 … 竹内啓二(麗澤大学名誉教授)

 仏の消えた浄土――変転する生者と死者との関係性

 … 佐藤弘夫(東洋哲学研究所委嘱研究員、東北大学教授)

 21世紀の信仰と理性――ユダヤ人にみる宗教者の使命

 … 市川裕(東京大学名誉教授)

 ポストモダンと宗教――AIと意思決定の外部化

 … 岡嶋裕史(中央大学教授)

 

■寄稿

 正倉院宝物の故郷――『東大寺献物帳』の分析から その2

 … 米田雄介(元正倉院事務所長、公益財団法人古代学協会理事)

 仏教東漸の道――アジャンタ仏教石窟から海のシルクロードへ――

 … 大村次郷(写真家)

 

■新刊紹介

 アクシニア・ジュロヴァ/池田大作著『人間を守るために』

 … ワレリー・ステファノフ(ソフィア大学教授、作家)/油家みゆき(訳) 止むことなき対話

 … アクシニア・ジュロヴァ(ブルガリア科学アカデミー会員)/二宮由美(訳) 人間を守るために

 最澄撰/前川健一訳注 『現代語訳 顕戒論』

 … 前川健一(東洋哲学研究所研究員) 『現代語訳 顕戒論』の発刊に寄せて

 

〈研究覚え書き〉

 アラブの「春」は「嵐」だった!?

 … 浅子清(東洋哲学研究所客員研究員)

 ロシアにおける女性学事始め 

 … 佐藤裕子(東洋哲学研究所委嘱研究員)

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