ホーム講演会2006年(平成18年)

「ポストモダンと宗教の復権」

2006年に行われた講演会です(最新順)。肩書は開催当時のもの。


「ポストモダンと宗教の復権」(講演の要旨)

講師:ミシェル・マフェゾリ 氏(パリ第五大学教授)


マフェゾリ教授はフランスの新しい社会学を代表する一人。「ポストモダン」と呼ばれる現代の社会において、共同体の構成員が信頼感を築き上げるには、「イメージの共有」による「共通の感情の形成」や「感動の共有」が重要になると主張している。


講演会では、社会を理解するために必要なものとして、「日常生活の根」とともに「想像力の翼」を挙げた。また、近代が「合目的性」や「理性」を重んじたのに対して、ポストモダンの社会では、感受性や情熱の共有によって「自己と他者を関係づける」努力が要請されているのであり、そのために宗教性が果たす役割は大きいと語った。


(これまで「東洋学術研究」に掲載されたマフェゾリ教授の3論文が、このホームページの「論文BOX」のコーナーでお読みになれます)


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