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講演会集『東洋哲学研究所年報 1994-2005年』目次

東洋哲学研究所ヨーロッパ・センターが1994年-2005年にフランスで開催した講演をまとめた講演会集(フランス語版)を発刊しました。その目次です。


序文


【新宗教研究の社会学者】


ブライアン・ウィルソン

「在家仏教と近代社会:収束か、不調和か?」

1994年10月8日


カレル・ドブラーレ

「聖なる自己分析のとき」

1994年10月8日


リリアンヌ・ヴォワイエ

「新たな価値の出現に対するうわさ現象」

1998年11月16日


リリアンヌ・ヴォワイエ、カレル・ドブラーレ、ジャン・ボベロ

「第3の千年の夜明けに向けて栄光の30年間」

1999年10月8日


リリアンヌ・ヴォワイエ

「個人・主体の時代、現代西欧社会における個人主義」

2001年6月24日


【社会学者と文化人類学者】


ミシェル・マフェゾリ

「現代社会における宗教性」

1995年5月6日


ミシェル・クロズィエ

「社会学的行動分析の役割と社会変動」

1998年2月12日


ミシェル・マフェゾリ

「アルカイズム、ポスト・モダン、世界への愛」

1999年5月20日


フィリップ・ラビュルト・トルラ

「宗教的欲求」

2000年9月22日


ブルーノ・エティエンヌ

「宗教的多元主義とヨーロッパに対するフランス」

2005年3月14日


【仏教学者】


ボリス・オギベニン

「仏教徒における驚くべき息子(長者窮子)」

2001年5月25日


末木文美士

「法華経と菩薩道」

2002年1月11日


ドニス・ジラー

「末法に生きる」

2002年5月17日


講師紹介

ボベロ、ジャン
 歴史家、社会学者であるジャン・ボベロは、フランス国立高等研究応用学院学長であり、フランス国立科学研究所、宗教社会学・ライシテ社会学研究グループ研究長。『フランスのライシテ史』(パリ大学出版)、『多元主義と宗教的マイノリティー』 (ピターズ社)、『新しいライシテ協約にむけて』(スゥーユ社)など多くの著作がある。
コロズィエ、ミシェル
 フランス国立科学研究所元研究員。フランス社会学会元会長。多くの海外の大学、特にハーバード大学で教鞭をとる。1987年、大学の未来を考える委員会委員。1995年より様々な大臣官房室で諮問委員を務める。労働・組織社会学についての多くの著書がある。
ドベラーレ、カレル
 ルーヴァン・カトリック大学元教授、同大学神学部元学部長。西ヨーロッパにおける宗教の発展、世俗化のパラダイムについて多くの著作がある。ブライアン・ウィルソン教授と『タイムトゥチャント――イギリス創価学会の社会学的考察』(クラレンドン・プレス/邦訳は紀伊國屋書店刊)を出版。『創価学会』(エルディチ社)の著者でもある。国際宗教社会学会元会長、現在は同学会事務総長。
エティエンヌ、ブルノー
 宗教社会学者、政治科学高等教育資格(アグレジェ)をもつ教授であるブルノー・エティエンヌは、フランス大学研究所のメンバーである。エクス・アン・プロヴァンス大学政治科学研究所で教鞭をとり、宗教観測所の所長でもある。『フランスとイスラム』、『今のフランスで仏教徒であること』など多くの著作がある。
ジラー、ドニス
 極東(日本)研究の博士。フランス国立高等研究学院で学位取得。パリ・カトリック学院教授。1985年より、日本の仏教と宗教を教えている。バイヤール社の「対話の宗教」シリーズを監修。著作に『仏教を理解する』(サンチュリオン社)など。
ラビュルト・トルラ、フィリップ
 哲学、文化人類学博士。作家。ソルボンヌ、パリ第5大学社会科学部元教授。アフリカ大陸、特にカメルーンの専門家。ジャン・ピエール・ヴァルニエとの共著『民俗学‐文化人類学』(パリ大学出版)がある。
マフェゾリ・ミシェル
 パリ第5(ルネ・デカルト)大学教授。現代日常性研究所所長。「ソシエテ」誌主宰。多くの著書がある。最近では『永遠なる瞬間、ポスト・モダン社会における悲劇の回帰』(討論会/ポッシュ社)、『悪魔の分け前』(フラマリオン社)。
オギベニン、ボリス
 ストラスブール大学インド・ヨーロッパ語教授。フランス国立社会科学研究所のインド・南アジア研究所研究員。ヴェーダ経典やサンスクリット語文法についての多数の著作がある。
末木、文美士
 東京大学大学院教授。日本仏教、特に鎌倉仏教の専門家。著書に『日本仏教思想史論考』(大蔵出版)、『日蓮入門』(ちくま新書)など。
ヴォワイエ、リリアンヌ
 ルーヴァン新大学社会学教授、宗教社会学、都市社会学の専門家。国際宗教社会学会元会長。フランス語圏社会学者国際協会元会長。1996年、東洋哲学研究所から「東洋哲学学術賞」を受賞。
ウィルソン、ブライアン
 2004年秋に亡くなったブライアン・ウィルソンは、イギリスの大学人として、オックスフォード大学で研究し教鞭をとった。宗教社会学全般、特に世俗化の社会学、セクト・新宗教運動を研究し、本を出版した。ルーヴァン・カトリック大学カレル・ドベラーレとの共著『タイムトゥチャント――イギリス創価学会の社会学的考察』(クラレンドン・プレス/邦訳は紀伊國屋書店刊)ほか多くの著作がある。ウィルソンは宗教現象の社会学の国際的展望に重要な役割を果たした。1971年-1975年、国際宗教社会学会議(後の「国際宗教社会学会」)の会長を務め、亡くなるまで名誉会長であった。
 東洋哲学研究所創立者の池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長と対談集『社会と宗教』を発刊している。