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ロシア・センター

所在地:ロシア科学アカデミー東洋学研究所サンクトペテルブルク支部の建物内

開設年月:1997年(平成9年) 5月

1997年(平成9年)5月、サンクトペテルブルクに開設された。

場所は、東洋学における世界最高峰の拠点「ロシア科学アカデミー東洋学研究所サンクトペテルブルク支部」の建物の一室にある。

同研究所は1818年の創立(当時はロシア帝国の科学アカデミー・アジア博物館)以来、中央アジア・シルクロードの調査・研究、仏教経典などの収集において傑出した業績を残してきた。現在はモスクワとサンクトペテルブルクで研究活動を行っているが、貴重な仏教典籍類は、主にサンクトペテルブルクの研究室に保管されている。

まさに「東洋学の宝庫」である。


同研究所と東洋哲学研究所は、「交流協定」を結んでおり、研究者の交換、国際シンポジウム、講演会、セミナー、研究会の開催、各種研究に関する情報交換などの協力を約している。

その結晶が同研究所所蔵の「精神文化の至宝」である仏教文献遺産を世界初公開した「法華経とシルクロード」展 (1998年に日本展、2000年にオーストリア・ドイツ展)であった。


また、学術協力の成果として、『ロシア科学アカデミー東洋学研究所サンクトペテルブルク支部所蔵 西夏文「妙法蓮華経」―写真版(鳩摩羅什訳対照)』が発刊(2005年)された。


「ロシア・センター」では、“人類遺産”ともいうべき貴重な資料の保存に協力しながら、東洋文明なかんずく仏教の英知を後世に伝えゆく交流・研究を進めている。

1997年5月には、同センターのオープンを記念するシンポジウムを、「21世紀と宗教」をテーマに開催。2001年9月には、「法華経写本とその思想」のシンポジウムを行った(ともに、ロシア科学アカデミー東洋学研究所サンクトペテルブルク支部と東洋哲学研究所の共催) 。


2004年8月には、「法華経展」を開催。創価学会の「法華経写本シリーズ」などが展示され、多くの市民が訪れた。


2006年10月には、同センター内で、「人類的課題と宗教」のシンポジウムを行った(ロシア科学アカデミー東洋学研究所サンクトペテルブルク支部と東洋哲学研究所の共催) 。(※詳細ページ)