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「法華経とシルクロード」展 ヨーロッパ展

法華経の「人間尊敬の精神」を、世界へ――。

ロシア科学アカデミー東洋学研究所サンクトぺテルブルク支部所蔵の貴重な仏教文献を紹介する「法華経とシルクロード」展。

東京展(1998年)に続いて、2000年にはオーストリアとドイツでも開催され、「オリジナルの仏典を目の当たりにして感銘した」「仏法の平和の哲学が今こそ必要」等の声が寄せられるなど、大きな反響を呼んだ。



オーストリア展

共催=東洋哲学研究所、ロシア科学アカデミー東洋学研究所、オーストリアSGI(創価学会インタナショナル)、ドイツSGI

後援=オーストリア科学アカデミー・アジア文化思想史研究所、ウィーン大学チベット学仏教学研究所、ゲッティンゲン大学インド学仏教学研究所、ヨーロッパ科学芸術アカデミー、ヘルツォーク・アウグスト図書館など

展示会場=ウィーンのオーストリア国立図書館

開催時期=2000年3月25日~4月24日


ヨーロッパで初めての「法華経とシルクロード」展は、2000年3月、ウィーンで幕を開けた。

会場は、「世界で最も美しい図書館」と讃えられるオーストリア国立図書館内・プルンクザール(華麗な大広間、Prunksaal)。大広間では220万冊という蔵書が高い天井まで整然と並び、名匠の手になる彫像の数々が荘厳な文化の空間をつくっている。

ここに、「人類の精神文化の宝」がやってきた。

「ペトロフスキー本」と呼ばれる梵文の法華経写本がある。鳩摩羅什訳『妙法蓮華経』写本もある――ロシア科学アカデミー東洋学研究所サンクトペテルブルク支部のコレクションから精選した仏教文献の「写本・木版本30点」である。古ウイグル語・西夏語など13言語の法華経写本を含んでいる。


開幕の式典(24日)で、東洋学研究所のクチャーノフ所長は「仏教の伝来は、東西の文化交流を大きく促進したと言えます。とりわけ、法華経は仏教の根幹をなすものとして、長い年月をかけて多くの言語に翻訳され、人々の生活に溶け込んできました」と、あいさつした。


創立者・池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長のメッセージ

東洋哲学研究所の創立者・池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長は、同展に次のメッセージを寄せた。

        *              *               *

大自然に抱かれた森と光の都、人類の芸術と学術・文化の"故郷"であり、今日なお"中核"であり続けるウィーンで、東洋の古典『法華経』写本の展示会が開催されることに、私は深い意義を感じております。

ウィーンといえば、パン・ヨーロッパ運動の指導者クーデンホーフ=カレルギー伯爵を思い起こします。伯爵とは1967年と70年にお会いし、その折の内容を『文明・西と東』と題する対談集に編みました。

対談の中で伯爵は、仏教と初期キリスト教の類似性、仏教国であったバクトリアの西方への影響等を論じておられました。つねに「東と西」の融合を念願しておられた方であります。

故・クーデンホーフ伯も、この地で開催される「東と西」の出あいの『法華経』展を慈眼で見守り、喜ばれていることと信じております。


この展示が行われるオーストリア国立図書館は16世紀に創立され、600万点にのぼる書籍や写本類を蔵されている、貴国で最大の図書館であります。このような良き伝統を誇る会場を提供してくださった関係者の方々に、深く御礼を申し上げます。

開催場所の選定に当たっては、ウィーン大学チベット学仏教学研究所のシュタインケルナー教授のご高配をいただき、また、カタログのドイツ語訳については、オーストリア科学アカデミー・アジア文化思想史研究所のベルンハルト・シャイト氏およびヘルムート・クラッサー博士の全面的なご協力をいただきました。この機会をお借りして、深く感謝申し上げます。

さて、『法華経』をはじめとする仏典は、2千数百年にわたり、東洋民族の精神的主柱となり、豊かな文化を育成する土壌をうるおしてきました。今回の展示には、『法華経』写本を中心に、代表的な仏典が展示されております。

第3の千年を迎えようとする今日まで、これらの写本を発掘・収集し、保存し、学術的に研究されてきた、すべての人々に感謝の意を表するとともに、人類への貢献を顕彰したいのであります。

とりわけ、人類の"至宝"ともいうべきペトロスキー本を含む仏典を、幾多の苦難を乗り越えて、保存・研究され、第3の千年へと伝えようとされているロシア科学アカデミー東洋学研究所サンクトペテルブルク支部の方々の貴い努力に、尊敬の念を禁じえないのであります。


東洋民族にとって、インドをはじめとする南アジア、西域(シルクロードに沿った中央アジア)、東アジア、東南アジアのいずれの文化・文明の底流にも、仏典がありました。

東洋民族は、仏典の中に、釈尊以来の"宇宙との対話"を見出し、宇宙の根源的リズムの表出を刻印しつづけてきたのであります。

仏典は東洋の諸民族の"魂の糧"であり、同時に"魂の声"でありました。写本は、東洋の人々の"魂"の変遷の歴史的証拠といえましよう。

私は、西洋の人々が、写本として結実した"仏教の精神""東洋人の魂"と、"心の対話"をされることを希求しております。そのこと自体が、東洋と西洋の"学術交流""文化交流"、そして"精神の交流"を促進するものとなりましょう。


シュテファン・ツヴァイクは述べています。「ウィーンでは打ちとけて語り合うことが好まれ、快適な"共存"が重んじられ、"寛容"で、時として気ままな調和のうちに、皆が快適に共存していた。"共存共栄"というのが有名なウィーンの原理であり、これはあらゆる定言的命令よりも人間的であると、今日もまだ私には思われる」(『昨日の世界』)。

ウィーンの精神を流れる"寛容"と"共存"は、『法華経』全体を貫く基調でもあります。


世界は、今、「文明間対話」を通しての「平和の文化」を創出しようとしております。私は、ここウィーンにおいて開催される『法華経』展が、"寛容"と"共存"を志向する「平和の文化」創出への、ささやかではあっても確実な"一歩"となることを確信しております。


来賓・来場者の声

開幕式には、オーストリア科学アカデミーやウィーン大学の仏教学の専門家をはじめ、500人が出席した。代表的な声を紹介する。

ウィーン大学チベット学仏教学研究所 シュタインケルナー教授

心から感激しました。オーストリアにはアジア仏典の博物館や資料が皆無であり、今回の展示の意義は大変に大きいと思います。

ロシアと日本の協力で、オーストリアでこの展示が可能になったことは、今後のヨーロッパにおける仏教研究に大いに影響を及ぼすことでしょう。

今回、カタログの翻訳などで本展の開催に協力させていただきましたが、ぜひ他のヨーロッパ諸国での開催も呼びかけていきたいと思います。

ウィーン大学 ヴィンター教授(歴史学)

新しい世界を発見しました。シルクロードの歴史は、過去にとどまるものではなく、未来にも意味をもっています。

かつてシルクロードを通して、仏法の「平和の価値」が伝えられました。残念ながら、この「平和の価値」はヨーロッパでは、ほとんど理解されていませんが、偉大な文化であります。

この展示を見ることによって、それをより深く知ることができました。

プレッツ博士(アジア精神文化史)

展示の素晴らしさに、とても魅了されました。今までも仏典の展示を見てきましたが、それらは小さな破片やマイクロフィルムなどでした。オリジナルの仏典が、現在まで、このような形で残っているとは、知りませんでした。今回、このように完ぺきな形で残っている仏典を眼前にし、大変に感銘いたしました。もう一度、じっくりと展示を見に来たいと思います。

オーストリア国立図書館 バッハナー博士

心を打たれました。この図書館が「文化交流」の舞台となったのです。仏教が東に伝わっていった過程が体験できました。

ウィーン男声合唱団 レービッシュ副理事長

視野が開けた気がします。混乱の渦中にある社会だからこそ、このような精神性のある展示が必要です。


記念の講演会

「法華経とシルクロード」ウィーン展を記念する講演会が、3月25日、オーストリア国立図書館で行われ、ロシア科学アカデミー東洋学研究所のクチャーノフ所長とヴォロビヨヴァ博士が講演した。

ヴォロビヨヴァ博士は、「法華経」に見る「菩薩」の具えるべき特質について考察。今日、「法華経」を学び弘めているSGI(創価学会インタナショナル)のメンバーは、仏の遺訓を実現する「菩薩」の存在であると語った。

またクチャーノフ所長は、西夏国(11~13世紀)において、最初に翻訳された経典が法華経であり、最も尊崇を集めたことなどを語った。


ドイツ展

共催=東洋哲学研究所、ロシア科学アカデミー東洋学研究所、ドイツSGI(創価学会インタナショナル)、オーストリアSGI

後援=ゲッティンゲン大学インド学仏教学研究所、ヘルツォーク・アウグスト図書館、ヨーロッパ科学芸術アカデミー、オーストリア科学アカデミー・アジア文化思想史研究所、ウィーン大学チベット学仏教学研究所など

展示会場=ヴォルフェンビュッテル市のヘルツォーク・アウグスト図書館

開催時期=2000年5月5日~28日


ヨーロッパにおける仏教研究では歴史のあるドイツ。

哲学者・カントも、日本人の信仰の対象として「法華経」に言及している。

「彼らの宗教書は花の本〔=妙法蓮華経〕と呼ばれる」と(『自然地理学』第3部、三枝充悳訳から)。

そのドイツでの意義深き「法華経とシルクロード」展は、400年の伝統を誇る「ヘルツォーク・アウグスト図書館(Herzog August Bibliothek)」で。哲学者ライプニッツや劇作家レッシングも館長を務めたという由緒ある図書館である。

図書館のあるヴォルフェンビュッテル(Wolfenbuttel)市は、ドイツ最初の宮廷劇場、ドイツ初の定期刊行新聞を実現するなど、北ドイツにおけるルネサンスの中心地であった。


開幕式は2000年5月5日。 仏教学者をはじめ300人の来賓が出席した。

「開会の辞」を述べたのは、中国仏教研究の第一人者であるシュミット・グリンツァー図書館長である。

「グーテンベルクは15世紀に印刷機を発明しました。しかし、その何世紀も前に、東洋で印刷物が出現していたのです。本展は、その事実を証言しています。法華経は『あらゆる生命に仏性が具わっている』と説いており、『経中の王』と呼ばれています。このような『人間精神の宝』を今回、見られることは、私の無上の喜びです。創価学会の長年の努力、とくに池田大作博士の貢献は、まことに多大です。異文化交流の重要性を多くの市民に示してくれることは間違いありません」と。

また、ロシア科学アカデミー東洋学研究所のクチャーノフ所長が 「法華経は西域の多くの言語に翻訳されています。この事実から、いかに法華経が広く流布していたかがわかるのです。法華経展の開催に際し、SGIと創価学会の協力に心から敬意を表します」と祝辞を述べた。


創立者・池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長のメッセージ

東洋哲学研究所の創立者・池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長は、同展に次のメッセージを寄せた。


        *              *               *


第3の千年を迎え、ドイツで初めての「法華経とシルクロード」展の開催を、心よりお祝い申し上げます。

16世紀に創設され、膨大な数にのぼる歴史ドキュメントと印刷本を所蔵し、ヨーロッパ文化のエッセンスを体現している貴ヘルツォーク・アウグスト図書館での、『法華経』をはじめとする東洋の古典の展示に、私は深い意義を感じております。

貴図書館は、哲学者ライプニッツ、劇作家レッシングが館長をつとめるなど、知的文化・学術の"灯台"の役割を果たしてこられました。当地ヴォルフェンビュッテルには、全世界から研究者・文化人が集い、作曲家プレリウスも活躍しております。

数々の文化遺産を保存する図書館の町、当地こそ、東洋の"智慧"と西洋の"知性"の出あいに最もふさわしい場であるといっても過言ではありません。


「法華経展」の開催までに、多くの関係者の方々のご尽力をいただいたことに対し、心より御礼申し上げます。とりわけ、シュミット・グリンツァー館長、ゲッティンゲン大学インド学仏教学研究所のハインツ・ベッヘルト教授には、多大な御協力をいただきました。重ねて感謝の意を表させていただきます。


さて、西洋の"知性"を代表するライプニッツの哲学は、衆知のごとく、普遍調和の体系の上に築かれております。彼のいう調和とは、人間の生命が全宇宙を映し出す"生きた鏡"であるととらえるところに、その核心があります。

人間生命に限らず、すべての事物は、それぞれその相応しい場に位置しながら、全宇宙を表出しています。――ここに宇宙は生命に満ちあふれ、生き生きとした「コスモロジー」が形成されるのであります。

一方、東洋の"智慧"を代表する『法華経』にも、壮大な「コスモロジー」が展開しております。『法華経』は、北伝・大乗仏教の最重要経典の一つであり、釈尊以来の仏教者の"智慧"の結晶であります。そこには、インドからシルクロード、中国、韓・朝鮮半島、日本へと伝わりゆく壮大なる歴史をふまえての、東洋民族の「コスモロジー」が内包されております。

『法華経』方便品では、人間生命をはじめとするすべての事物が、それぞれの場で、特質を発現しながら、真実の相を映し出しているという「諸法実相」論が開示されております。その調和の体系は、ライプニッツの「コスモロジー」とも共鳴しうる哲理でありましょう。 『法華経』では、また、涌出品・寿量品を中心とする「久遠本仏」思想によって、人間生命に内包された宇宙生命の「永遠性」「普遍性」を開示していくのであります。

このような「コスモロジー」に基盤を置いた「ヒューマニズム」から、人類救済に向かう仏・菩薩が、満天の星のごとく出現してまいります。

『法華経』は21世紀を志向する今日もなお、宇宙生命と融合した境地から涌出する菩薩群――菩薩的人格の形成を促してやまない経典であります。

過去、2つの千年期にわたって、東洋文化・文明の源泉となりつつ、第3の千年期へと、その使命を引き継ごうとする経典でもあります。


私どもSGI(創価学会インタナショナル)は、『法華経』を未来人類への貴重な"智慧"として役立てるために、その基盤となる学術研究を計画し、1994年1月に写本シリーズの委員会を発足させました。貴重な法華経原典の「写真版」と「ローマ字版」を出版し、世界の仏教学研究に寄与したいとの構想からであります。

1997年5月に、シリーズ第1巻として、中国・旅順博物館との共同で『旅順博物館所蔵 梵文法華経断簡』を出版。1998年11月には、第2巻として『ネパール国立公文書館所蔵 梵文法華経写本(No.4-21写真版)』を完成いたしました。

そして本日、第3巻として、ゲッティンゲン大学インド学仏教学研究所のクラウス・ヴィレ博士の編集になる『カーダリク出土 梵文法華経写本断簡』出版の運びとなったのであります。

本書は、旧東ベルリン、ミュンヘン、ロンドンの3都市4コレクションに分かれて所蔵されていた1つの法華経中央アジア写本についての詳細な研究書であります。法華経研究のための必須の資料であり、文字通り、「分断から統合へ」という時代の潮流を象徴する出版物となりました。ヴィレ博士には、心からのお祝いを申し上げます。


この法華経写本シリーズと並行して進めてきた学術企画の一つが「法華経展」でありました。本日御出席の、ロシア東洋学研究所の前所長ペトロシャン教授、現所長のクチャーノフ教授、またヴォロビョヴァ博士等の筆舌に尽くしがたい御尽力により、98年、日本でペトロスキー本、西夏本等の法華経写本を展示することができました。

仏教者の一人として、これらの写本に出あえた感動を、私は生涯忘れることができません。

ロシアに保存されてきた法華経写本等の東洋の聖典を、今度は、西洋の知性、とりわけ、インド学および仏教学の世界の中心をなしてきたドイツの専門家にも広く開示したいとの私の思いを、ペトロシャン博士らが快く受け入れてくださったのであります。

なお、西夏学の専門家であるクチャーノフ所長の御協力を得て、法華経の西夏本を法華経写本シリーズとして出版する予定であることを御報告いたします。


時代は今、諸文明間の「対話」を求めております。そして、歴史学者トインビーが指摘するごとく、あらゆる文明・文化の源泉には偉大なる宗教があります。諸宗教の対話が志向されるゆえんであります。

私は、西洋哲学の中枢を占める人材群を輩出したドイツでの、東洋の"智慧"の結晶である法華経写本等の仏典の展示が、東と西の哲学・宗教間の「対話」への重要なステップとなることを、心より願っております。


来賓等の声

ゲッティンゲン大学 ベッヘルト教授 (仏教学)

このたび、待望の『カーダリク(中国新疆ウイグル自治区)出土 梵文法華経写本断簡』が発刊されました。創価学会の協力がなければ、出版は不可能でした。池田大作SGI会長に心から感謝申し上げます。大乗仏教と上座部仏教(小乗仏教)は、あたかも新約聖書と旧約聖書のように異なっています。とくに法華経は世界文学として、宗教の聖典として最も重要なものの一つであり、興味は尽きません。

グスタフ・ロート博士(インド学仏教学)

ただ圧倒されました。言葉もないほど感動しました。

ハンブルク大学 ロナルド・エメリック教授

世界中の学者がともに働き、ともに感動する。これこそ最も大切です。この聖なる文献の感動は専門家以外にも伝わるにちがいありません。

ローレ・ザンダー博士(中央アジアの梵文写本研究)

創価学会は、法華経を現代に見事に蘇らせてくれました。

ヘルツォーク・アウグスト図書館の専門誌

(3ページにわたる特集の中で) 「この展示会は大乗仏教を代表する『法華経』が中心になっている。法華経は『生きとし生けるものには皆、仏性がある』とする。聖書の貴重なコレクションを誇りとする本図書館で、人間精神の古き至宝を展示できたことを名誉と思うとともに、感激の念を抱いている」

シュミット・グリンツァー図書館長(中国仏教研究)

(池田SGI会長への礼状で) 「SGIとロシアの友好の上に、この展示会が実現したことに感謝申し上げます。展示を通して日本・ロシア・西欧の関係が深まりました」

また、同展について、北ドイツの有力紙「ブラウンシュヴァイガー・ツァイトゥンク」は<シルクロードから生命の糧>として詳細に紹介。東洋の精神遺産との出あいは、市民にも反響を広げた。

さらに、ロシアの主要都市で発行されている「コンチネント」紙は、オーストリア展・ドイツ展について大きく報道し、展示品の数々が、無数の労作業によって発見され保存されてきた歴史を紹介しながら、その世界的遺産が「ヨーロッパの人々に多大な関心を呼び起こしている」と、展示会の開催を高く評価した。


記念の講演会

5月6日、開催を記念しての講演会が、SGI(創価学会インタナショナル)のドイツ総合文化センター(ビンゲン市)で行われた。

ロシア科学アカデミー東洋学研究所のクチャーノフ所長は「シルクロードは千年にわたる東西交流のシンボルなのです」と語り、同研究所のヴォロビヨヴァ博士は次のように論じた。

「法華経は、全人類の救済を説いた教えです。SGI(創価学会インタナショナル)のメンバーは『自分自身が、全民衆を救済する地涌の菩薩である』という深い自覚を抱いています。そして、池田大作会長の努力で、『人間主義』と『相互の助け合い』を説く法華経がヨーロッパにも広まり、信仰されるようになりました。そればかりでなく、法華経が人類の精神遺産として残ることが決定づけられたのです」

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