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「法華経――平和と共生のメッセージ」展(韓国)

ソウル展

●開幕式の概要
●観賞者が5万人に
●観賞者が10万人に
●13万6000人が来場し閉幕


●開幕式の概要

世界13カ国・地域目の開催となる韓国での「法華経――平和と共生のメッセージ」展の開幕式が9月21日、ソウル特別市の池田記念講堂で行われた。


 東洋哲学研究所とともに、韓国・中央日報、韓国SGIが主催した同展は、インド文化国際アカデミー、中国・敦煌研究院、ロシア科学アカデミー東洋古文書研究所のほか、韓国国内から、政府・文化体育観光部、ソウル特別市などが後援団体となった。


 開幕式には、インド文化国際アカデミー理事長のロケッシュ・チャンドラ博士、同展実行委員長を務める李寿成元首相、慶南大学の朴在圭総長、韓国宗教学会の金在榮会長はじめ、韓国の政界、財界、教育・学術界、マスコミ、韓国SGIの代表メンバーなど2500人が出席し、盛大にテープカットを行った。その後、李寿成元首相のあいさつ、ロケッシュ・チャンドラ博士による記念講演などが行われた。


 今回の展示会には、過去最大となる200点を出品。なかでも、韓国国内の博物館の特別協力により、国宝1点(白紙墨書妙法蓮華経。湖林博物館所蔵)と日本の重要文化財に相当する宝物2点(紺紙銀泥妙法蓮華経、妙法蓮華経巻5-7。国立中央博物館所蔵)の複製の展示が実現した。

 仏教流伝の歴史を紹介するコーナーでは、新たに韓・朝鮮半島での法華経受容のパネルを作成。世界遺産・仏国寺に建つ「二仏並座」の象徴である「釈迦塔」「多宝塔」や、同じく世界遺産で高麗八万大蔵経を所蔵する海印寺などを通して、〝韓・朝鮮半島と法華経〟についての解説を行った。その他、ペトロフスキー写本、ギルギット写本などの法華経写本(複製)や、ガンダーラ語の「法句経」(複製。1~2世紀書写)をはじめ、世界の学術機関から贈られた貴重な文物などを公開した。敦煌莫高窟のコーナーでは、「法華経変」が描かれた第85窟を模した展示スペースを制作。「法華経の七譬」のサンドアートの上映も行われた。


 さらに、中国の国学大師である饒宗頤博士が認めた法華経の「如蓮華在水」「慧光照無量寿命無数劫」の文などの書画も展示。シアター・コーナーでは、法華経の漢訳者・鳩摩羅什の生涯、法華経の七譬等を上映。漫画家・手塚治虫氏が描いた『ブッダ』の原画(複製)や、仏教の歴史を漫画化したパネルなどを設置した子ども向けコーナーなどを展示している。また同展を記念し、『ガイドブック 法華経展―平和と共生のメッセージ』韓国語版(和光新聞社発行)も出版された。


 開幕式が行われた9月21日には、5700人が観賞に訪れたほか、式典・展示会の模様を国営放送KBS、中央日報、毎日経済、天地日報などが相次いで報道し、大きな反響を呼んでいる。


 訪れた来賓は、次のような声を寄せている。


<ロケッシュ・チャンドラ 理事長(インド文化国際アカデミー)>

韓国がその存在を永遠たらしめたのは、仏教が韓・朝鮮半島に新たな意味を与えた1600年前のことであり、仏教が朝鮮の文明となったのです。仏教の活力と新鮮さは、国家を利益で満たしました。芸術を豊かにし、教育を普及させ、道路や憩いの場を造り、善行を奨励し、多種多様な方法で豊かさを拡大していったのです。人間が作り出した高潔に生きる願望や道徳の体制は、生き生きとした目に見える、社会的そして文化的秩序の存在を形成していきました。朝鮮文明の絶頂期は仏教のもとに達したのです。


<李寿成 元首相>

法華経の香ばしい平和と共生のメッセージあふれる開幕式、誠におめでとうございます。東洋哲学研究所の創立者である池田SGI会長は、平和主義者であり、稀有な存在です。そして、韓国の人々に深い愛情を持っておられ、何より韓国への深い洞察を持っている方です。今回の展示会を通して、私たちは力を合わせて、全ての人々の希望となり、平和のために尽くしていきたいと思います。


<朴在圭 慶南大学総長>

法華経展が、立派な展示になると期待しています。法華経が伝える万人尊敬の思想のように、私自身が教育者として学生たちや他の人のために、そして世界のために配慮をし、共に理解し合って生きていくべきだというメッセージを伝えたい。


<金在榮 韓国宗教学会会長>

法華経は、過去の経典ではなく、今生きている人々の心を繋ぐということを知ることができ、とても印象深いです。一つの経典が社会と世の中を変化させる力をもっているように、法華経展も人々の心に深く響き、混沌とした世界を浄化させる場になってほしいです。

◆主催:東洋哲学研究所、韓国SGI、中央日報

◆企画・制作:東洋哲学研究所

◆後援:ロシア科学アカデミー東洋古文書研究所、敦煌研究院、インド文化国際アカデミー、文化体育観光部、ソウル特別市、駐韓インド大使館、韓国芸術文化団体総連合会、韓国記者協会、国際ペンクラブ韓国本部

◆会場:韓国SGI・池田記念講堂(ソウル)

◆開催日: 2016年9月21日~12月21日


観賞者が5万人に

韓国・ソウルでの池田記念講堂で開催されている「法華経――平和と共生のメッセージ」展の観賞者数が、11月に入り、5万人を超えた。展示会には、韓国国内だけでなく、日本、香港、シンガポール、マレーシアなどアジア各国や欧米諸国からも観賞者が訪れている。観賞者からは、次のような感想が寄せられている。

 

「法華経の偉大さや、その偉大な系譜を見ることができました。また私たちの行動が、平和と共生を実現していくうえで大切であることを感じられる場となりました」(光州・男性)

「法華経が伝来されてきた歴史の中で、自分がその壮大な流れを受け継ぐ一人であることを知ることができました」(京畿道・女性)


「今回の展示を通して、法華経の根本精神が韓国社会に広く知られるきっかけになると思いました。私も“一人を大切に”という仏法精神を実践していきたいと決意しました」(ソウル・女性)


観賞者が10万人に

韓国・ソウルで開催中の「法華経――平和と共生のメッセージ」展の観賞者数が、12月7日までに10万人を超え、記念セレモニーが行われた。展示会には、各界から大きな反響が寄せられている。会期は12月21日まで。

 

 


 


13万6000人が来場し閉幕

韓国・ソウルで開催されていた「法華経――平和と共生のメッセージ」展が12月21日に閉幕した。観賞者は13万6000人を超え、各界の識者やマスコミなどでも大きな反響を呼んだ。


釜山展

韓国・釜山での「法華経――平和と共生のメッセージ」展の開幕式が8月24日、釜山広域市・水営旭日文化会館で行われた。

 

釜山は同国南東に位置し、首都ソウルに次ぐ第2都市として人口350万人を擁する。日本への仏教伝来の過程で重要な役割を果たした韓国において、大乗仏教経典の法華経は、世界遺産・仏国寺に立つ二仏並座の存在をはじめ、李氏朝鮮時代での信仰の歴史などがあり、重要な経典として位置づけられている。李寿成元首相が実行委員長を務めたソウル展は、13万6000人が鑑賞に訪れ、中央日報やKBSなどが相次いで報道するなど大きな反響を呼んだ。

 

ソウル展に続き、2都市目の開催となった釜山展は、東洋哲学研究所と韓国・中央日報プラス、韓国SGIが共催。インド文化国際アカデミー、中国・敦煌研究院、ロシア科学アカデミー東洋古文書研究所の海外機関のほか、韓国国内から文化体育観光部、釜山広域市、駐韓インド大使館、韓国芸術文化団体総連合会、韓国記者協会、国際ペンクラブ韓国本部が後援となった。

 

展示数は約170点。ソウル展同様、韓国国内の博物館の特別協力により、国宝1点(白紙墨書妙法蓮華経。湖林博物館所蔵)と日本の重要文化財に相当する宝物2点(紺紙銀泥妙法蓮華経、妙法蓮華経巻5-7。国立中央博物館所蔵)の複製を展示。さらに、シンガポール展から公開された敦煌研究院から寄贈された「二仏並座」の模写絵をはじめ、莫高窟85窟の再現が行われるなど、時空を超え、“目で見る法華経”を実現した展示会となった。

 

開幕式には、開幕式には、中央日報の宋弼鎬副会長をはじめ、韓国・東亜大学の韓錫政総長、韓国芸術文化団体総連合会の河喆鏡会長、国際ペンクラブ韓国本部の孫海鎰理事長などの来賓、韓国SGIの代表メンバーなど100人が出席。盛大にテープカットを行った。訪れた来賓は、次のような声を寄せている。

 

「文化交流を通じた民衆の連帯を拡げてきた東洋哲学研究所創立者・池田SGI会長の哲学と行動に深く共感します。法華経は、人類が学び、実践しなければならない精神の遺産です」(中央日報・宋弼鎬副会長)

「韓日友好を広げてきた池田SGI会長、そして釜山法華経展開催の為に尽力された関係者の皆様に心から感謝申し上げます」(東亜大学・韓錫政総長)

「対立と分断の広がる現代社会にあって、法華経展は、私たちに生命の尊厳をテーマにしていることで、大きな反響を呼ぶものです。今後も平和と共生の声が社会に響き広がることを期待しています。そして、今回の展示をさらに多くの人々が観覧してほしいと思います」(韓国芸術文化団体総連合会・河喆鏡会長)

 

同展は会期中、4万8千人を超える鑑賞者が訪れ、大きな反響を呼んだ。

 

◆主催:東洋哲学研究所、韓国SGI、中央日報プラス

◆企画・制作:東洋哲学研究所

◆後援:ロシア科学アカデミー東洋古文書研究所、敦煌研究院、インド文化国際アカデミー、文化体育観光部、釜山広域市、駐韓インド大使館、韓国芸術文化団体総連合会、韓国記者協会、国際ペンクラブ韓国本部

◆会場:韓国SGI・水営旭日文化会館(釜山)

◆開催日: 2018年8月24日~10月14日

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